令和7年度本宮市防災訓練 『住民避難訓練』

有事に備える、未来を守る準備～青田地区住民避難訓練～

　11月30日（日曜日）、青田農業構造改善センターを会場に、青田地区住民避難訓練を実施しました。青田地区の住民や市内の防災士、協力団体など約100名が参加し、避難所となっている青田農業構造改善センターまでの避難訓練と避難所設営訓練、地域防災マネージャーによる防災講座を行いました。

　地域防災マネージャーによる防災講座では、青田地区の土砂災害の危険がある場所の確認やマイ避難の作成を行いました。マイ避難を作成した参加者からは「事前の準備を念頭に置いて作成しました」とあり、有事を想定した事前準備の重要性が再確認されました。

▲防災講座にてマイ避難を作成する参加者

▲作成したマイ避難を発表する参加者

▲ペット同伴避難所の展示を確認する参加者

地域コミュニティの大切さを再確認～岩根・関下地区住民避難訓練

　11月23日（日曜日）、岩根小学校体育館・岩根農構センターを会場に岩根・関下地区住民避難訓練を実施しました。岩根・関下地区の住民や市内の防災士、協力団体など約130名が参加し、避難所となっている岩根小学校体育館までの避難訓練と避難所設営訓練、地域防災マネージャーによる防災講座を行いました。

　参加者からは「体験型の訓練がとても勉強になった」「災害時のためにも町内会への参加は重要だと思う」といった声が上がり、地域コミュニティの大切さを確認した訓練となりました。

▲避難所の環境改善のために導入した「自動ラップ式簡易トイレ」の説明を熱心に聞く参加者

▲まゆみ防災リーダーズと本宮赤十字奉仕団の皆さんによる炊き出し訓練　おいしいカレーライスありがとうございました

▲市で新しく購入した「組み立て式給水タンク」の説明を聞く参加者

次につながる訓練を～荒井地区住民避難訓練～

　9月27日（土曜日）、荒井体育館を会場に大規模地震と土砂災害を想定とした住民避難訓練を実施しました。荒井地区の住民60名ほか市内の防災士や協力団体など約100名が参加し、避難所となっている荒井体育館までの避難訓練と避難所設営訓練、地域防災マネージャーによる防災講座を行いました。今年度は、新たに市で購入した避難所用品「自動ラップ式簡易トイレ」やペット避難を想定した避難所の紹介を行いました。

　また、本宮赤十字奉仕団や荒井地区のまゆみ防災リーダーズなどの皆さんによる炊き出し訓練で作ったカレーライスがふるまわれました。

　この他、消防団地元分団の協力を得ながら、初期消火訓練を行いました。

　参加した荒井地区の参加者からは「来年も地区でやりたい」といった声が上がり、次につながる訓練を行うことができました。

▲避難所設営訓練　段ボールベットに座り強度の高さを確認する参加者

▲小齋地域防災マネージャーの防災講座でマイ避難を作成する参加者と補助に入る市内の防災士

▲地元消防団指導のもと消火訓練を行う参加者