薬害、薬による健康被害について
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年10月20日更新
薬害、薬による健康被害について
薬害は、医薬品の使用によって重大な健康被害が拡大し、社会問題化したものをいいます。日本では、キノホルム製剤によるスモンの発生、サリドマイドによる胎児の障害、血液製剤によるHIV感染およびC型肝炎ウイルス感染、MMRワクチン接種による無菌性髄膜炎などがあります。
厚生労働省では、医薬品等による薬害を知り、その発生の過程や社会的な動き等を学ぶことを通じ、今後、同様の被害が起こらない社会の仕組みの在り方等を考えることを目的として、薬害教育を実施しています。
薬害を学ぼう(厚生労働省のWebページ)<外部リンク>(外部リンク)
医薬品副作用健康被害救済制度について
医薬品副作用被害救済制度は、医薬品を適正に使用したにもかかわらず、その副作用によって治療や入院が必要となるほど重篤な健康被害が生じた場合に、医療費や年金などの給付を行う公的な制度です。
医薬品による健康被害があったときは、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)に対して給付の請求を行うことができます。
医薬品副作用被害救済制度(PMDAのWebページ)<外部リンク>(外部リンク)






