※情報は、今後随時更新いたします。
モダン・デザインの父、ウィリアム・モリス(1834-1896)の生涯と美しい装飾美術の制作活動について、英国の風景写真とともにたどります。
19世紀の英国の芸術家として知られるウィリアム・モリスは、美しいデザインを追求し、芸術と日常生活の統合を目指した「アーツ・アンドクラフト運動」を主導するなど、詩人・作家・思想家・社会運動家等様々な分野で活躍しました。彼は、自然の美しさがあふれる町で暮らし、その中で出会った野生の動物や植物を取り入れたデザインを次々と生み出し、その作品は時代を超えて多くの人に愛されています。
本展では、モリスと仲間たちの手によって生み出された壁紙や織物、書籍や調度品約60点を写真家 織作峰子氏(大阪芸術大学教授)が撮影した英国風景約20点を交えて紹介いたします。
会期 |
2025年9月6日(土曜日)から11月3日(月曜日) |
---|---|
開館時間 |
午前9時から午後5時(最終入館は午後4時30分まで) |
休館日 |
毎週月曜日、9月16日(火曜日)、10月14日(火曜日) |
観覧料 |
大人:700円 |
主催 |
本宮市、本宮市教育委員会 |
企画協力 |
(株)ブレーントラスト |
≪いちご泥棒≫ 内装用ファブリック デザイン:ウィリアム・モリス、1883年
≪果実≫あるいは≪柘榴≫ 壁紙 デザイン:ウィリアム・モリス、1866年頃
≪ひなぎく≫ 壁紙 デザイン:ウィリアム・モリス、1864年
講演会やワークショップを実施予定です。続報をお待ちください。